響きわたる 割れる音 (人の叫び声)
モノクロの欠片 (断末魔)
地に墜ちた 歯車を 踏みつけて 嘲った (少しずつ目標へ進んでいるように感じた)

取り付けた (武装して)
右手に軋む音が 聞こえては消えて (繰り返し無機質に)
光を遮る 世界の象徴は 崩れ始める (この世界)

流す涙さえ 持ってはいない  (伝えることができない)
無くした声で 叫んだ  (術まで失って)

ねえ、
あなたはいつも笑いながら (主人は知っている)
私にすべてを教えてくれた (私にはわからない理解できない)
楽しいこと 悲しいこと 私が (”生きている”人の事)
死なない事 (その中から外れていること)

ねえ、どうして? 私の時間は止まったまま (外れたままなのに)
理解できない 胸に突き刺さる苦しい何か (芽生える感情)

叶うはずのない幻想だと そう信じていた (私は止まっているから)

ねえ、
あなたはあの日笑いながら、 (主人は知っている)
優しく私を抱きしめてくれた (全て見透かして)
血の通わないこの体でさえも 暖かさを感じていた (初めて知る”生きる”こと)
だけど 気付いた頃にはもう あなたは磁気を帯びた時計のよう (もうすぐ止まってしまう)
世界が止まってしまえばいいと そう願った (それなら生きている世界を無くしてしまえばいい)

知っていたよ 本当は知ってた 止められはしない (不可能な事は、知っていた)

ねえ?
あなたがいつか笑いながら (主人は知っていた)
教えてくれたこと思い出した (私がそこで知った)
楽しいこと悲しいこと私が (”生きている”事)
生きているということを (私が”生きている”事)
今私はねとても幸せ 流れ落ちたこれが涙ならば (これが生きていた証明なら)
この空の向こうでまたあなたに 会える気がして (止まった世界の先で会える気がして)

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※cruel clocksの歌詞、初期設定の解釈です。
これを更に再解釈して作って頂いたのが動画になっています。
時間軸は詞に沿っているとは限りません
()内の文がその行の歌詞に対する捕捉ヒントになります。
以上を踏まえた上で動画を見て頂けるとわかりやすいかと思われます

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

cruel clocks 歌詞と解釈ヒント

閲覧数:4,220

投稿日:2011/12/15 17:49:48

文字数:963文字

カテゴリ:歌詞

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