「はぁ、そうですか。」


たまにそうだるそうに物事を変換してみる。



でもきっと

どうでもいい、なんて

どうにかなればいい、なんて


本気で思ったことは無い。



今日はじめて自分の顔をじっと見た。

鏡に映ったのは


“周りのよく見る私の姿”


でもソレはただの“私”で


話しかけてみると


変な感じしかしなかった。


それだけじゃなくて

気持ち悪くなって、しまいには笑ってしまった。


いや、正しくは、

あきれてしまった。


こんな顔なのだとか

こんな人間なのか


とか

色々感じ取ってしまった。


そうか、みんなコレを見てんだな・・・

だから思った。


「はぁ、そうなんですか?」


つまらん顔下げて

塗りたくって

ナニが楽しいんだ

ナニを求めてんだコレで。

すごく見下したくなった。

こんな人間であること。

こんな姿で今まで生きてきたこと。

こんな生き物のまま、

“もっと”なんて欲望を満たそうとしていたこと。



だから

「えぇ、あ。そうです、こんなもんですよ、人生。」



だれか言ってくれ。

そして、ココから抜け出させてくれ。

そして、殺してくれ

くだらない現実(イマ)から―


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ためいきまじりの現実世界。

全部をむちゃくちゃにしたくなって。

閲覧数:43

投稿日:2011/12/29 22:18:26

文字数:536文字

カテゴリ:歌詞

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