灰に成る 支配説われる意味
分かり合って 死に切れないんだ世界
砂を噛む 祈りをアデニウムに
救えるだけ棄て去って行こうね

有耶無耶にはなりたくない。黒に背負われ
砂の轍が消えないように
まだ札に『寝ないよ』強請る子守唄は
白に眠る影一つ 夜が来る

「泣いてないよ」彼の日の声になれ
亜空の白歪んで 何も聞こえず
流れ星の落ちる 夜明けに耳澄ませ
今も跡も輝いて 大空に咲く

陽を描いて 分かり合って欲しい
陽を描いて 砂漠を進む


ハイになる 祈り請われる日々
馬鹿に成って 生きてりゃ子山羊も笑う
暇もなく 常識に流され
救えたのに連れ去ってイこうネ

媚びて 焦げて 染みついた。笑顔だけ残し
白羊の絵 風に吹かれ消える
ミ得ない 願い 陽を描いた。形だけ残し
ほらバイバイバイしなくちゃね
まだ砂場区

最低咲いた 独りのアデニウム
希望枯れるフリして 彷徨い歩く
巡る星の鼓動 夜更けに鳴り響く
今も跡も輝いて みたいな

いや

「まだ泣いてないよ」灰呼ぶ声になれ
未だ愁うフリして 今日を生きてる
「眠れない」と泣いて 聞かせた子守唄に
苦しい愛しさを込めて おやすみなさい。

陽を描いて 分かり合って欲しい
陽を描いて 砂漠を進む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

砂漠の羊飼イ

砂漠と太陽 花と人

閲覧数:1,392

投稿日:2020/06/29 21:34:37

文字数:528文字

カテゴリ:歌詞

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