深い海の底 透き通る空から
何か聴こえた
君と貝殻を追いかけた
爪先が冷えている
「またね」と呟いた
それから痛みが来る
始終 断片的で空想的だ
曖昧模糊 剰え
さよならさえ届かない
全ては泡に溶けていった
錆びついた譲歩を経た顛末は
漂う意識だけが続いた
ここはどこ
昏い珊瑚礁 ひとつまたひとつ
煌めき 落ちた
思い出はいつも北極星みたいに
遥か遠く光る
「探してごらん」
君の声が好きだった
このひたすらに静かな居場所で
再会を願う
喜びや哀しみが
楽しみや怒る心が
僕たちを象るのなら
取り去った後の
濁った残滓は偽物?
答えてよ
彼は気づかぬだろう
狂った未来に
人は体を捨て
契約を交わした
わずか指先大ほどの端末に
刻まれた自我を"ヒト"と呼んで
「また会える」と僕は言う
「行かないで」と君の涙
最後に瞬いた別離
苦しい
ただ夜の意識だけが
無数のシナプスを駆け巡る
深い海の底
「さよなら」の声
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