秋が来たら 君のことは忘れてしまうだろう
便箋の色彩感とか屋上の静けささえ

もっと、あの時を 振り返ったら消えたくなるだろう
夏風の透明性から星屑の哀愁感さえ

無音が晒した殺風景に誰かの横顔が映るとて
呼吸をしたくなるような世界にいつか出逢えたとて
変わらずにいられるだろうか



舞台が散れば、海の音も容易く枯れてしまう
時間が吊れば、全てが解決すると思ってる

浴槽に溺れる言葉から誰かの未来が泣いていても
知らないふりをしていたかった 何も見たくはなかった
「明日、夢の便で、さよならができたなら...。」





未来が崩れてしまいそうな声が聞こえた気がした
僕はそれを繰り返した 明日もその先もきっと繰り返した
未来が崩れてしまいそうな声が聞こえた気がした
消えないように確かめてみる ずっとそうやって生きてきた

君が逝った時間が南西に流れても
「悲しい」と言えば、すべてが済んでしまうのでしょうか
風に舞った記憶が桜花となったら
「忘れる」ことさえ、 忘れて... 終には枯れていくのでしょうか


未来が崩れてしまいそうな声が聞こえた気がした
僕はそれを繰り返した 明日もその先もきっと繰り返した
未来が崩れてしまいそうな声が聞こえた気がした
消えないように確かめてみる ずっとそうやって生きてきた




まるで...



水面に浮かんでしまいそうな息が聞こえた気がした
何小節も繰り返して ラストシーンをコールにバイバイバイ

水面が浮かんでしまうほどの声が微かに鳴った
消えないように確かめて、 触れないように確かめて。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏空フィーリング

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閲覧数:1,065

投稿日:2016/10/22 03:06:44

文字数:676文字

カテゴリ:歌詞

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