かけ違えたままの恋を繋ぎ直せるなら
気紛れに視線解いたあの日に返して

幼心は薄れゆく 時の中
捨て切れぬプライド 声失い

隣にあるのが当たり前だった温もり
さっと払った それだけで

何もかも色を変え残された現実
触れたなら「サヨナラ」 もう戻らない

かけ違えたままの恋を繋ぎ直せるなら
気紛れに視線解いたあの日に返して

立ち止まったままの恋に続きがあるのなら
嘆くばかりのこの心 もう一度だけ

目を逸らしては胸を打つ鮮やかな景色
置き去りの未来 少しずつ霞んでく

繰り返し塗り替えて緩やかに綻ぶ
繋がりの脆さに前が見えない

ショーケースに映る表情は作りものの笑顔
横並びに伸びた影の距離も遠い今

変えられないエンディングはまだ口にしないで
涙隠せる時刻まで甘い夢見せて

かけ違えたままの恋を繋ぎ直せるなら
気紛れに視線解いたあの日に返して

立ち止まったままの恋に続きがあるのなら
嘆くばかりのこの心 もう一度だけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

End

くじらっぱーさまの歌詞募集曲に宛てて書かせて頂いたものです^^

リピートさせてるサビの部分は最初に曲を聴かせて頂いた時に浮かんだフレーズで、
他のパートはそこから派生させつつ組み立てていきました。
一つの物語が前提にあるとして、この曲はラストシーンの一歩手前なんだろうなー……
なんて想像しながら膨らませていった結果、こんな感じに^^

もっとストレートに!と思いながら書くのはいつものことなんですけど(笑)やっぱりどうにも
回りくどい印象になってしまった気がします……。


※仮名※
一度=ひとたび
未来=ゆめ
表情=かお
時刻=じこくorじかん

閲覧数:101

投稿日:2009/08/31 22:14:05

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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