望めば奪われるこの小さな世界で
私という自我を持ち続けてもいいのだろうか

誰かが笑った 誰かが泣いた 関係ないけど 胸が痛いや
今日もきっと 君を待ってる 大人が信じた 友達ごっこ
許されなくても 持っていたから 奪われないよう 望んでない顔して
とっさに隠して 疲れた時には こっそり覗いて 笑って泣いて
誰かに見られてないだろうか
居場所も価値も奪われて それでも生きろと言葉は響く
生きることを望まれないけど 死ぬことなんて許されないから
私は 私は どうしよう
 
視線の先で 退屈そうに ――って言葉が 私を殴る
画面の向こう 誇らしそうに 死ぬなって言葉が 私を殴る
ずっと見ていても 見失っていた 掴んでいたって すり抜けていたんだ
失ったものより 小さくなっていた 奪われないよう 守ったなにか
守れなかったの?泣いてるけど
居場所も価値も奪われて 正論だけがむなしく響く
生きることを望まれなくて 死ぬこともまた望まれないなら
私は 私は どうしよう

今更何がしたいかだなんて 今更自分の考えなんて
隠した自分見つからないんだ 自分のこともわからないなんて
私は 私は 誰なの
居場所も価値も奪われて それでも生きろと言葉が響く
きっと今でも叫んでるのに 自分の声が聞こえないなんて
それでも 生きろと 言ったんだ


以下読み
のぞめばうばわれるこのちいさなせかいで
わたしというじがをもちつづけてもいいのだろうか

だれかがわらった だれかがないた かんけいないけど むねがいたいや
きょうもきっと きみをまってる おとながしんじた ともだちごっこ
ゆるされなくても もっていたから うばわれないよう のぞんでないかおして
とっさにかくして つかれたときには こっそりのぞいて わらってないて
だれかにみられてないだろうか
いばしょもかちもうばわれて それでもいきろとことばはひびく
いきることをのぞまれないけど しぬことなんてゆるされないから
わたしは わたしは どうしよう

しせんのさきで たいくつそうに ――ってことばが わたしをなぐる
がめんのむこう ほこらしそうに しぬなってことばが わたしをなぐる
ずっとみていても みうしなっていた つかんでいたって すりぬけていたんだ
うしなったものより ちいさくなっていた うばわれないよう まもったなにか
まもれなかったのないてるけど
いばしょもかちもうばわれて せいろんだけがむなしくひびく
いきることをのぞまれなくて しぬこともまたのぞまれないなら
わたしは わたしは どうしよう

いまさらなにがしたいかだなんて いまさらじぶんのかんがえなんて
かくしたじぶんみつからないんだ じぶんのこともわからないなんて
わたしは わたしは だれなの
いばしょもかちもうばわれて それでもいきろとことばがひびく
きっといまでもさけんでるのに じぶんのこえがきこえないなんて
それでも いきろと いったんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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それでも生きろと言ったのは誰だ

行く先、行く先、通行止めでどこにもいけずに泣きそうだ。

閲覧数:72

投稿日:2018/03/03 16:35:18

文字数:1,240文字

カテゴリ:歌詞

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