どれだけ重ねても変わらなかった
わたしたちは息が合わなかった
あの日々も 唇も

モノクロになっていくあなたの姿
白い波飛沫に消えてった
その影を追いかけた

疼きを鎮められるなら
どんな痛みさえも厭わないから
それができないなら
どうか跡も残らないように
そっと溶かして包み込んで迎えてほしい

"夢をいつか叶えるから"
彼は闇に蝕まれていった
抱く希望の一縷も光も見えない
深い冷たいうねりの中へ

僅かな祈りすら捧げず
反り立つ断崖  同じ靴を揃えた
わたしは羽のない天使だと
信じたこの身は沈んでいく

花束 風に吹かれ崩れ散る
旅発つ瞬間 底でやっと気付いた
反射した水面の綺麗さを
はじけた泡
生命にただいま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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marine

marineの歌詞です。

閲覧数:170

投稿日:2021/05/02 02:48:01

文字数:313文字

カテゴリ:歌詞

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