『真紅ノ縷縷』すみてつ

目を閉じても こびりついてる
縷縷(るる)として赤

空っぽの体に詰め込む欺瞞(ぎまん)とか
不平等とか不満淡淡 縢(かが)る心 宵に落つ

触れたように感じただけで 全て虚ろの世界

輪廻(りんね)無常 因果 五蘊(ごうん) 壊して

傷つけるのも 抱きしめるのも 戯言だって期待して
巡るよう 恨むよう 赤色吐き出す
手を伸ばしても 虚ろの世界はすり抜け 掴めないんだよ
否定してるの?


まだ 止まない 空 ミサイルの雨
ほら 答えはない 延々ロール

傷つくことに慣れてしまってる
目の前に流る 血も見えなくて

声は意味を語ることすら できぬ虚ろな世界

輪廻(りんね)無常 因果 五蘊(ごうん) 壊して

誰かの夢も こぼす涙も 僕が受け止められたなら
カラの体に 赤刻んでいく

誰もが泣いているの 悲しみが溢れてるの


輪廻(りんね)無常 因果 五蘊(ごうん) 壊して

虚ろの世界 色をつけよう 縷縷(るる)として血を流すから
離した未来は明日にあるだろ
空っぽだから がむしゃらでもいい どこまで 超えていけるよ
高く 赤く

霧を払って 闇を照らして 虚ろに手を伸ばし掴む
溢れた昨日を もう一度この手に
真紅ノ縷々(るる)が解(ほど)けぬようにと 
僕らは手を取り 朝へと
赤く 赤くなれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】真紅ノ縷縷

アニソン和風ロック風です

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投稿日:2021/01/01 20:53:07

文字数:571文字

カテゴリ:歌詞

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