空を泳ぐ白い雲 ふわりふわり流れていく先を
辿りながら手を伸ばす 君の影に触れたくて

笑顔で別れたあの日 「またね」の声 暖かな掌
もう逢えない 聞けない 触れられない
「どうして?」 問いだけがただ虚空に木霊して…

「さよなら」も言えずに僕達は 別れてしまうけれど
君が残してくれた思い出が 今も愛おしくて

通り抜ける風の音 君の声が聞こえた気がして
振り向いた先の空白に 思わず涙零れた…

些細な日常の行動に 見え隠れする君の軌跡に
君は心に生きているんだと 傍にいてくれるんだと
ようやく解ったんだ

「さよなら」も言えずに僕達は 別れてしまうけれど
君が安心してくれるように 笑顔で生きていく

さよなら愛しき人

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さよなら愛しき人

三十二作目。

お別れの言葉を言えずに別れてしまうのは悲しいけれど、君の残してくれたものを糧に生きていくよ。という歌詞です。

閲覧数:72

投稿日:2008/09/16 15:31:46

文字数:314文字

カテゴリ:歌詞

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