ポケットの中の小銭を鳴らして
コンビニへ行く君とすれちがう
春の日が落ちて夕闇がせまる
やさしい夜がぼくらをつつむ
どこかで犬がうたっているように
ないている

今ごろ君は坂道下って
あたたかな闇に滲んでいる
夜の底でないているようにうたう

やさしい闇が君へとつづく
やさしい夜がぼくらをつなぐ
夜の底でないている
夜の底でぼくはうたう

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やさしい夜

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投稿日:2020/06/07 11:36:52

文字数:169文字

カテゴリ:歌詞

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