きっと私はお人形でしかない
生きてきてこんなにも苦しい
気持ちで一杯になった
私を元気づけてくれたのは
私のことを何もしらない
笑顔を見せる貴方
私を否定する全てが嫌い
私に嫌なことをする人も嫌い
何で世の中そんな事ばかり
もう、どうでもよくなってきた
ある日、パパが私の部屋に
いきなり入ってきた
私は抵抗出来ず
頬を何度も叩かれた
やめて…やめて…
痛いよ…痛い…
涙が溢れ私は泣く
パパは私を無理矢理
押さえ付けてきたの
何が何だか分からず私は
パパに…×××…
それを見ていたママが
次の日の朝に
私に罵声を浴びせながら
何度も…何度も…
叩く…叩く…
もう…イヤダ…
この世の中
私の存在が分からなくなった
生きていいのかな?
そんな貴方は私を
笑顔で励まそうとしてる
心が痛む、涙が溢れ
私はどうすればいいの?
生きていいのかな?
私は生きていいと貴方は
笑顔で私にキスをした
私は身を委ね
二人の時間を楽しんだ
でも…今日の夜もまた
パパが私を求めてきた
私はもう我慢できない
手に持ったのは
鋭く光った刃物
パパの首の動脈を
私は切りつけた
今までありがとうパパ
快楽を教えてくれて
そしてそれを見たママを
私は走って追い掛ける
悲鳴をあげながら叫ぶママを
何度も…何度も…
刺した…刺した…
痛い…?痛い…?
動かなくなったママ
今まで私を育ててくれて
ありがとう…ありがとう…
何でかな…涙が止まらない
止まらないから貴方に電話をした
貴方を家に呼んだ
貴方は私を見たとたん
笑顔が無くなり
人殺しと叫び続け
私から逃げていく
その瞬間私の中から
何かが弾け
貴方を切りつけていました
この世界…
私を理解するひとは
もう誰もいなくなった
私は生きてはいけないのね
もう生きる意味もありません
それでは皆さんさようなら
次会うときはちゃんと生きたいな
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