どうしてもなりたかった
全て投げ捨てて かまわなかった
全身全霊で捧げます
ただ私は、ただ
死ぬまであなたの 従者でいたい





無邪気に笑ったあなたを
私は何度叱っただろう
全て愛するあなたのため
全て愛しいあなたのため
どうです、伝わっていましたか


昇る階段の二段先を
私が平らにした時は
本当に悪かったと思っています
あなたがそんな 立派だったなんて


どうしてもなりたかった
手が届く所で あなたの細い
髪に触れていたかった いつだって
ただ私は、ただ
あなたを守って 生きていたかった





泥んこ塗れた その頬
私は何度拭っただろう
全て愛したあなたのため
全て愛したあなたのため
それでも、変えられないのですか


苦手な野菜の残り物を
いつでも絶対片付けず
食べさせていた その真意は もし
私が死んで、それでもいいように


どうしてもなれなかった
生きがいは一つ ずっとあなたの
幸せを願って それだけを
ただ私は、ただ
あなたの傍で 死にたかった





拝啓 主様へ
お元気でしょうか
今日は良い日和
優しい風が
慰めてくれます

私の 主様へ
泣いていませんか
どうかあちらでも
笑顔絶やさず
毎日穏やかに

愛する 主様へ
ただ私は、ただ
あなたより先に 死にたかった。

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拝啓 主様

主はあるじと読んでくださいな

家臣や家来などの従者でもいいし、仕えている執事や長年寄り添っていたペットなどなど...

いろんな目線でみてみてくださいな

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投稿日:2018/03/01 00:20:36

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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