響く脈動さえ
脆く微かで
その呼吸が消える前に
私から触れたい

赤く染まる光
誰よりも輝いては
終焉を望むように
崩れゆくOrion

宇宙から
隔絶された
箱庭の中へと
彼が還るのならば

此処で謳うエレジー
最果てへと
何億光 巡るように
最期にはこの手すり抜けてく
意味のない弔いも許してほしい

やがて潰える頃
闇夜すら明けては
その文明を記すように
声明の灯 残して

誰にも
見つけられない
箱庭の中へと
彼が眠るのならば

永久に続くエレジー
彼のもとへ
何億光 芽吹くように
再生を願う涙の痕
形なき剥製を抱きしめては

此処で謳うエレジー
最果てへと
何億光 巡るように
最期にはこの手すり抜けてく
意味のない弔いも許してほしい

響く脈動さえ
今は心に
その呼吸が消えてもなお
私から触れたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Betelgeuse

彼はいつ爆発するのでしょうか...

閲覧数:134

投稿日:2018/12/28 00:24:44

文字数:357文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました