Brain in a vat
幼い頃 写す写真(え)は ただ前を見据えてた
あの頃の君の瞳(め)は 今のボクをどう見るだろうか
失望かな 絶望かな 何も感じないかな
でも陽(ひ)の光 当たる場所を 探し求めてる
流れてく 時代(とき)の中で 足りない何かがあるなら
あなたしかいないこと ボクは知ってる
ヒビ割れた 世界で 残されたボクたちは
完璧な欠片を求めて 歩き続けていた
例えば 今 この世からボクが消えて 月に還ったとして
それでも 何もなかったように 世界は巡るのだろうから
ひとひらの願いさえも まどろむ現し世
絶えず希望求めても 消えてしまう
時の果て 彷徨って 残すべき何かあるなら
あなたへの想いだけ 永遠(とわ)に刻む
誰も気付かなくても
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