ほろ苦い闇が舌に落ちる ここまで来たら戻れない
逆巻いた渦に身を投じる 欠かさず道を見定める
厭世はもうやめた 現実は以前より
救いようがなくなっていた
扉を開けて外を見よう
そこは誰も知らない世界
足掻きもせず諦めもせず
空中に少し 愛執が残る
届かない窓に映る景色と 儚い祈り相似する
ささやかな奇跡求める手に 蔦が絡まりほどけない
感傷は要らなかった 深層に行くほどに
本当が分かっていった
瓦礫掻き分け人を探そう
そこは誰も知らない世界
鼓動早まり足を引き摺り
踏襲できない 大切な場所
星がしばらく見てない間に 位置を入れ替えていたようだ
扉を開けて外に出よう
そこは誰も知らない世界
『また会いましょう、僕が呼ぶまで
決してここを出てはならないよ』
瓦礫掻き分け君を探そう
そこは誰も知らない世界
鼓動は枯れて聞こえない声
この耳まで 届くくらいは
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