(A)極光(オーロラ)の帳(カーテン)引いて
この天窓を遮るの
熔けかけの蝋燭消して
瞽(くら)い黙(しじま)が訪れた

(B)辿り辿り綴り辿る
幻想(ゆめ)を闇を依(つきかげ)りを
ちらばる数多の宝石
踏み潰し 哀しみ叫ぶ

(S1)「貴方以外のすべてなど、
不出来な代用品(かわり)でしかない。
でも、仕方ないことなので
虚勢に埋(うず)もれてみるの。」

(S2)水晶(クリスタル) 天球堕ちて
砕けちった破片(フラグメント)
噎せ返る黒い薔薇(いばら)が
虚(そら)に向かって慟(な)いていた

(A')捩れ(トーション)の縁(レース)を取って
この空想をひろげるの
食べかけの柑橘(シトロン)噛んで
白い常夜(とこよ)が訪れた

(C)螺旋階段とび
華を病(やみ)を咲かせ
崩れた両足で
愛(かな)しみ叫ぶんだ

(S1')「貴方以外のすべてなど、
ほんとはなんにもいらない。
でも、いつも一緒になんて
貴方とは居られないから。

(S2')稚拙な犠牲者がつのり、
歎きと怒りを買っても。」
―仕方ノ無イ事ナノデス―
歪(ひず)んだ景色の法則

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

alt.→D.C.(オルトダカーポ)

自分はジャンルとして、ゴシックが一番好きなのに、ゴシックな曲に携われたことがないので、どうしてもゴシック音楽に関わりたくて書いた詞です。
こう、アップテンポでハープシコードでパイプオルガンで鐘でヴァイオリン。みたいな。そして地味にロックテイスト。
ついでに倒錯的ヤンデレ風味も入れてみたり。
そんな感じです。

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Leiverraさん(裏の裏P様)が曲を付けて下さっているようです///
感謝です♪

閲覧数:399

投稿日:2011/04/28 07:20:47

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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