嬌声だけ響く湿った部屋
生ぬるい体温に汗の臭い
どっかもう狂っちゃってんだ
居心地がイイだなんて
ちょっと前の僕ならば
思わなかったんだ

何かが壊れてく
ちょっとだけ崩れだす
もしも砂の城だとしたなら
無色透明キレイな
水で消し去ってくれよ
欠片も残さないで

明日のことなんてもう
いつから見なくなったか
明かりもない部屋でただ
僕ら二人ぼっちだね
迷子になってんのきっと
誰も気づかないから
このまま疲れ果てて
命尽きてしまうまで
戯れていようか
嘘に塗れた愛を唄おう

未来なんて要らない
ここも一寸先(あそこ)も
黒、黒、黒、でいい
僕の形さえドロドロになって
闇の中溶かせたならいいのに

何かが壊れだす
ちょっとずつ崩れてく
もしも砂の城だとしたなら
無色透明キレイな
水で消し去ってくれよ
跡形も残さず

明日のことなんてさ
最初から見る気もないんだ
明かりもない部屋でまた
僕ら二人ぼっちだね
迷子になってんのずっと
誰も気づかないなら
このまま疲れ果てて
命尽きてしまうまで
戯れていようか
嘘に塗れた愛を叫ぼう

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暗暗

タイトル読み→あんあん

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投稿日:2022/11/29 10:20:03

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

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