傍らの夢 足元の僕
気付いたのはそう遠くない過去
羽ばたいたのは 堕ちる為なの?
わからないよ わかれないよ

空の熱が雨に変わる
蝉の声 君の声
ただうなされ 水を飲んだ
焼け付いたままの喉に 

嗚呼、世界がどれだけ縮んでも
昼が来れば 夜も来る 偶然なんかじゃない

嗚呼、素肌に張り付く空気は
明日の今も いつの今も ただそこにあるだけ


「いい天気です」「明日は崩れる」
当たり障りない ボクは誰です?
知らぬ人とは 手さえつなげず
愛せないよ 哀もないよ

部屋の色が 無味に直る
夏の青 仰ぎそう
「おかえり」とか聞きたいのに
音声ファイルは何処に

嗚呼 未来はこれだけ ちっぽけで
幸・不幸あざなった 必然なんでしょう

嗚呼 今年の日々くらい 強かった
以前(まえ)のボクを今日のボクに重ねてみたいんだ


さあ世界がどれほど拒んでも
ボクはいるし生きている「偶然」にしたくない
さあ微かなシナジー感じてる
明日の今もいつの今もただそこにあるのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

シナジー

空気とか、熱とか、声とか、音とか、そういうものと気持ちの相互効果。
あると思います。
この詩がsynergyを生み出すかは、わからないけど。わかれないけど。

閲覧数:198

投稿日:2011/08/05 09:40:50

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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