孤独な毎日で
息が詰まりそうだ
好きだった絵も描けなくて
また否定されるのが怖くて
何やってんだ俺は…

メールも音沙汰ない
SNSにも友達は居ない
彼女すら出来たことない
歩くだけで変人扱い
まるで生きる資格がないみたいだ

書いた小説は誰も読まないし
似たような歌詞ばかり思いつくし
現実でも周りから無視されるし
自己満足の残骸は
欲求不満の溜まり場

気晴らしに出かけてみても
その日は満たされるけど
残るのはお金より虚しさで
独り善がりの幸福は偽りで
流れるのは涙だけ

もう少し器用だったらな
皆と同じ位の知能があったらな
出来ないことが多すぎた
恥ばかり晒してきた
大人になっても変わらないな

忘れたい過去があるんだ
思い出したくないな
あの時言われた
気持ち悪いって言葉が
脳裏に浮かぶんだ

出来損ないが一匹
今も死ねずに生きている
代弁者の言葉に縋りながら
結局自分には何も無いまま
過去を呪ってるんだ

自分次第って分かってるけど
ありのままの自分は孤独で
悩み事を打ち明けられなくて
空っぽの心を埋めるのは
逃げるために創った妄想の世界

誰か慰めてくれよ
大丈夫私がいるからねって
誰か褒めてくれよ
君は私の誇りだよって
誰か俺を愛してくれよ

クソったれな毎日で
息が詰まりそうだ
碌に楽器も弾けなくて
孤独で死にそうだ
何やってんだ俺は…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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