連れてって 連れていって
ここから
還りたい 還りたいの
ここから


<1>
まるで鳥籠 風もなくて
華は薫らず 誰もいない


護られて 囲われて 涙は止んだけれど
気がつけば空は遠く 唄も忘れた…



連れてって 連れていって
遠くへ
飛びたくて 飛びたくって
遠くへ



<2>
あれは幻? 熱も醒めて
時が移ろい 誰もいない


飾られて 仕舞われて 痛みは消えたけれど
気がつけば何も見えず 心も褪せた…



連れてって 連れていって
あなたと
逢いたくて 逢いたくって
あなたと


<3>
記憶に残る面影 温もりが縋ってみても
冷たい籠には未来(サキ)など届かず
全て薄れてく

誰か聴いてと歌う事に疲れた
もう あなたにの肩には
美しい旋律 誰か奏でているのでしょうか


連れてって 連れていって
想い出
さよなら さようなら
想い出

連れてって 連れていって
あなたへ
歌ってる 歌っている
あなたへ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

籠の鳥

ちょっと単調なテンポで書いてみたくて
何も考えずに作ったらこうなりました。


淋しげな、オルゴールっぽいイメージです。

閲覧数:30

投稿日:2010/02/16 01:35:30

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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