[Aメロ]
雨粒の音　次々溢れだす
まるで涙みたいだ　泣き虫の空から
どこから来たの？　ふと足を止めたら
ポツリ　ポツリと君は　奏で続けている

[Bメロ]
Ah　曇り空が
まだ　晴れることはないよ

[サビ]
この世界中すべてを包み込んで
しまえば　一人ぼっちではないから
瞳を濡らす涙は　心の雨
もう少しだけ　泣いてもいいですか

[Aメロ]
降りしきる雨　クルクル回る傘
悲しいわけじゃないよ　寂しくもないけど
落ちては消える　水玉模様たち
消えてもなくならない　大きな水たまり

[Bメロ]
Ah　泣いてばかり
もう　カラカラ　赤い目の

[サビ]
泣き虫は今日も　綺麗な雨を降らす
明日もきっと　君は泣くんだろう
心を揺らす　なぜかは知らないけど
もう少しだけ　泣いてもいいですか

[Cメロ]
雨雨降れ　君のもとへ
奏でる音は　世界に響く
この心の中で確かに
流れているよ　いつでも

[サビ]
雨粒の音がすべてを包み込んで
涙と混ざり世界を彩った
雲間に見える　大きな空の彼方
雨降りの日も　いつかは晴れるから


――ひらがなver――

[Aメロ]
あまつぶのおと　つぎつぎあふれだす
まるでなみだみたいだ　なきむしのそらから
どこからきたの？　ふとあしをとめたら
ぽつり　ぽつりときみわ　かなでつづけている

[Bメロ]
ああ　くもりぞらが
まだ　はれることわないよ

[サビ]
このせかいじゅうすべてをつつみこんで
しまえば　ひとりぼおちでわないから
ひとみをぬらすなみだわ　こころのあめ
もおすこしだけ　ないてもいいですか

[Aメロ]
ふりしきるあめ　くるくるまわるかさ
かなしいわけじゃないよ　さみしくもないけど
おちてはきえる　みずたまもよおたち
きえてもなくならない　おおきなみずたまり

[Bメロ]
ああ　ないてばかり
もお　からから　あかいめの

[サビ]
なきむしわきょーも　きれいなあめをふらす
あしたもきいと　きみわなくんだろお
こころをゆらす　なぜかわしらないけど
もおすこしだけ　ないてもいいですか

[Cメロ]
あめあめふれ　きみのもとえ
かなでるおとわ　せかいにひびく
このこころのなかでたしかに
ながれているよ　いつでも

[サビ]
あまつぶのおとがすべてをつつみこんで
なみだとまざりせかいをいろどおた
くもまにみえる　おおきなそらのかなた
あめふりのひも　いつかわはれるから