ほら 僕ら、また立ち止まっている
ああ どこか雲の中浮いているような
ほら 僕ら、またここに立っている
進めないんだよ 戻れもしないのに

君は今日も「またね」って 手を振ったけれど
僕らは明日もこの場所で また会えるだろうか
流星が今、染める空を分かち消えたら
或いは、僕ら夢の果てで出会えるだろうか


ほら 翌夜、斑に染まっていく
ああ そこが雨露の墓 点いていく灯火
ほら 翌夜、まだそこに待っている
救えないんだろ その眼も見ないのに

君が濡れた指先に何か探すのを
僕はさ ここで、この場所で眺めるしかないや
夢に見た月の影に 君がいなくても良いかな
明日のその場所で また会えるだろうさ


ああ 想いに所詮形は無くて
黄昏を背に暮れて
君が笑ってくれたら良いな


君は今日も「またね」って 手を振ったけれど
僕らは明日もこの場所で また会えるだろうか

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  • 非営利目的に限ります
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秋風哀歌 / v flower

閲覧数:84

投稿日:2019/11/04 08:17:03

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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