人に触れれば傷をつける
化物と呼ばれたその存在は
心捨て
感情捨て
いつしか
さみしい
それすらも
忘れてしまった

流れる雲のように毎日日々はなんとなく過ぎていく
過ぎ去りし日々を愛おしむ事なく過ごしてく


人とはなんて傷つきやすいんだ
人とは脆くはかない生き物だと
君を見つめて
死を見つめて
そう思う
けれども
それすら
忘れてしまった


永遠に近い時間の中気づかずに歯車は狂っていき
人を傷つけることに恍惚を覚えてしまう


ガラス玉のように脆く崩れる
思い出の中に映る君は誰だっただろう
人に紛れ
闇にまぎれ
何がしたいか
わからない
存在意義
それすらなくしてしまった

不老不死の化物がさまよい続けたその先に
自分を受け入れてくれる仲間を見つけることになる

けれどもまだそれを知らずに今日もまた手を染める

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

永遠の時の中で


ビーストスクールライフ、かまいたちの彼(名前未定)のお話です。
曲化イメージイラストなどよろしくお願いします。
カーコ

閲覧数:1,044

投稿日:2013/02/20 04:29:17

文字数:363文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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