A
涙さえ 枯れてしまいそうで
僕はもう 何も言えないよ
今はまだ 知らなくていい だからね
あと少し あと少し 待って欲しい

B
街の色も 空の色も 君の色も
失っていく
朝がくれば 薄れている 本当の色
忘れていく 無力さに呆れる

S
いつか 戻るから
覚えているよ 君の色 温もりの色を
今も 鮮やかに
蘇るから、と信じて また目を閉じるよ

A
灰色の この世界はやがて
嘘ですら 色を失わす
見え透いた 迷い言 気付きもせず
繰り返し 繰り返し 嘘をついた

B
花の色も 夕日の色も 好きな色も
わからないよ
黙ったままいてる君の 悲しそうな
笑顔の意味 僕はまだ知らない

S
全て 色褪せて
忘れていくよ 僕の中 残った色まで
暗い 夜明けて
何度も願ったモノはいつも 偽りだったよ

C
変わらない 景色がいつか
当たり前になることが
恐かった 泣きそうだった
君と離れたくなかった

S
夢の中で 温かいなにかに
包まれて 目を開いてみた
僕は 初めて知る
涙がこんなに甘く 綺麗だったこと

S'
君は こんなにも
バカな僕を 許してしまう そんな人だから
少し 君の色
蘇る奇跡信じて また目を閉じるよ

~かな読み~

1
なみださえ かれてしまいそーで
ぼくわもー なにもいえないよ
いまわまだ しらなくて いい だからね
あとすこし あとすこし まってほしい

まちのいろも そらのいろも きみのいろも
うしなっていく
あさがくれば うすれている ほんとーのいろ
わすれていく むりょくさにあきれる

いつか もどるから
おぼえているよ きみのいろ ぬくもりのいろお
いまも あざやかに
よみがえるからとしんじて まためおとじるよ

2
はいいろの このせかいはやがて
うそですら いろおうしなわす
みえすいた まよいごと きづきもせず
くりかえし くりかえし うそおついた

はなのいろも ゆーひのいろも すきないろも
わからないよ
だまったまま いてるきみの かなしそーな
えがおのいみ ぼくわまだしらない

すべて いろあせて
わすれていくよ ぼくのなか のこったいろまで
くらい よるあけて
なんどもねがったものわいつも いつわりだったよ

かわらない けしきがいつか
あたりまえになることが
こわかった なきそーだった
きみとはなれたくなかった

ゆめのなかで あたたかいなにかに
つつまれて めおひらいてみた
ぼくわ はじめてしる
なみだがこんなにあまく きれいだったこと

きみわ こんなにも
ばかなぼくお ゆるしてしまう そんなひとだから
すこし きみのいろ
よみがえるきせきしんじて まためおとじるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Eternal Color's


色が見えなくなっていく少年と彼女のお話。

"君の色 僕は忘れない"

閲覧数:125

投稿日:2012/11/17 00:11:44

文字数:1,127文字

カテゴリ:歌詞

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