生き抜いていつか忘れ去る時を
粉々の愛を抱き寄せて眠った

時計は僕の外(そと)にしかない
時間は僕の中の感覚
何も知らない 壊しもしない
地面を削った 壁が笑い出す
拾った銅の指輪を埋めた
何かを生み出そうと踠(もが)いた
何も消えない 奪いもしない
ここから動けない 窓が唾を吐く

生きようと震え見せ物となった
泣いている君も罪を見捨てるのか

命の虚言に目を背けた
綺麗な嘘で飾られた罠
誰を裏切る? 僕の魂
逃げても逃げても僕は此処にいる

生きる為奪い泣きたくて笑う
壊れ行く今日に見返りはない

生き抜いていつか忘れ去る時を
粉々の愛を地面に埋めた

この雨のように僕等の良し悪しは複雑さ
この場所に僕がいた事 思い出と呼べばいい

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青い指輪

ハル茶様の歌詞募集への投稿です。

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投稿日:2020/08/12 20:03:30

文字数:322文字

カテゴリ:歌詞

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