そして卵は空になった

投稿日:2016/02/01 23:18:13 | 文字数:401文字 | 閲覧数:477 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン

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甘い祝福の影は冷たく、辛い試練は時に魂を磨く。
生誕、孵卵の瞬間は楽園追放に似たり。

【総仮名版あります】
字遣いの難しさは自覚しておりました…旧バージョンをご参照ください。

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TEXT
 

宵闇に冷ゆ陸地の涯 誰そ彼 唄が名残 忘却の独唱曲
暁に燃ゆ流転の砂 花開く地はいずこ 追憶の彼方

置去りにされてしまった弦は 今や蔦が絡み茨が茂る
追っているのか 追われているのか 蜷色 渦に蕩ける

手の中の雛も守り切れぬまま 指の間をすり抜け 何かが砕け散った
罪を赤く塗り重ね誤魔化した 罰はすぐ足許を今にすくうのだろ

ひしゃげる世界 僕の心 今、否定してみせてよ


千松うごめく混迷の庭 産み落とされし嬰児よ
全てを知る星を睨め 閉塞の運命よ廻れ


実在の空の広さ知らぬまま 生まれずに死んでゆく命が泣いている
無知を白く濁してかどわかした 甘言は唇で毒を注ぐのだろ

僕等は雛鳥 卵殻は世界 この壁を破らねば 因循は繰り返す
名も与えられず彷徨える魂 楽園を手放して 卵は空になった

ひしゃげる視界 眩しい光 今、僕を否定する者はない

宇宙に穴が 穴に宇宙が 果てなき天上を識る

ごくまれに唄を作ります。
目玉は「和ルツ」と「架空の懐メロ」です。

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