真っ赤な夕暮れ
僕は影が無かったから
立ってるかさえもわからないまま
明星が消え いつも通り淡々と
青は黒が塗りつぶした

力なく手を伸ばしあたりを見渡してた
微かな色に戸惑う

君の温度 まぶしい
つまづくことを思い出して
傷つく痛みも
何故だろう? 途端に嬉しくて
ふわりと撫でる風
「ズキン」と音を立てて描く影が浮かんで
まどろむ夜から醒めてゆく

いっそ雨が降り
ずぶ濡れになればいい
どこを跳ねたかくらいわかる
笑えない矛盾
あと少しでかすれてた
それでもなぞった 水溜りの上

揺りかごのなかでは育つことのなかった
真っ直ぐな炎ともる

君が焦がしほどけた暗い幕が
ズルリと落ちてゆく
あらわな数多の星に 負けないくらいの君の笑顔
指で頬にふれた
ふくれた顔で軽くあしらわれても
気づいてる 鏡のようにはにかんでた

君のひかりが 瞬くたびに増えてく
その色はEvergreen
波紋のように広がってゆく
ゆっくりまた触れた 温度を確かめるように
よせる想いが 景色を浮かび上がらせてゆく

君に焦がされ
幕はかぜに消えてゆくよ
あらわな数多の星を
飾った君の笑顔に伸ばして触れた指
「あったかい」
やっぱり怒られた
だけど ぴったりと同じだね
僕もはにかんでる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

満天の星空

「満天の星空」の歌詞です。

歌:http://piapro.jp/content/kxd6c3fp0kyrz51d

閲覧数:269

投稿日:2009/01/02 14:16:37

文字数:537文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました