答えを教えて？

それじゃないと俺は――、君を忘れることが出来ないよ……。

-Story-
ある日、レンは色々な事に悩んでいた。
悩みに悩んでいた時、突然道端で知らぬ女性とぶつかってしまうが、
その女性と気が合い、共に日々を過ごすことが多くなった。
何かあったときは相談して、会いたいときは会って……。そういう日が続いた。
しかし、突然その女性が何らかの病にかかってしまい、この世を去ってしまう。
その翌日からレンは抜け殻のようになってしまう。
何もなくなった生活に、戻ってしまった過去の自分の時間。
何もかも嫌になり、この世界を放り投げ出したくなり闇へと沈んでいく。
ついには罪を犯してしまい、真っ暗な世界に閉じ込められる。
知らぬ間に出来上がった闇の身体と心。
いっそ死んでしまいたいと思う日が続く。
その苦しみの中で、あの時出会った女性の事を思い出す。
「あの人が居なくなる前にした質問、まだ答えをもらってないや」
居なくなる前にした質問――、
≪あなたは俺といて、楽しかったですか？　俺のこと――どう思ってますか？≫
その事が頭をよぎった。
ふいにその答えが知りたくなったレンは、こう考える。
「俺があなたの所へ行ったら、その答えを知る事が出来るのかな？」と。
そして、考えた挙句に彼は――、
「今から、その答えを探しに行くよ――」
そう一言残して闇へと消えていった。
彼は未だに止まった写真の中で、止まった自分の過去の中で、生き続けている。


という設定で描いてみました。
ちょっと中身が濃くなったようでちょっとあれですね＾＾
しかも何気レンがカッコよく見えないし、この構図には合わないですね＞＜
でも、背景はいくらか頑張ったんですよ!!!←知るかボケっ