＜Ａメロ１＞
迫りくる危険から　　　　　その躰を放り投げて
立ち止まる思考こそ　　　　命取りと
警告は発せられた　　　　　誰もいない街角で
怯えてる暇はない　　　　　はじめの一歩
＜Ｂメロ１＞
茜色の嘘に　街が染められていく

＜サビ１＞
隠れた視線が　織りなす地図に
傷つかず　僕らは渡れない
瞬きもせずに無機質な眼が
僕らを見つめてた

＜Ａメロ２＞
まどろみの世界から　　　　誰かが手を差し伸ばす
"貴方と一緒だったら　　　 怖くないよ”
警告は無視された　　　 　 都合のいい妄想に
目に余るスピードで 　　 　爆ぜる吐息
＜Ｂメロ２＞
茜色のスモーク　焚いた今日の夕焼け

＜サビ２＞
交わした視線　絡み合って×（バツ）に
惑わされ　僕らは動けない
瞬きもせずに無機質な眼が
スロウで影落とす

＜サビ３＞
傷だらけの手で　全て覆わずに
我儘な世界から抜け出して
ぶつからない距離　隣合った道
各々描き進め

＜サビ４＞
隠れた視線の先が照らされ
間もなく　僕らは渡って行く
瞬きを二つして閉じた眼を
僕らは見上げてた

【よみがな】
＜Ａメロ１＞
せまりくる　きけんから　　そのからだを　ほおりなげて
たちどまる　しこうこそ　　いのちとりと
けいこくわ　はっせられた　だれもいない　まちかどで
おびえてる　ひまはない　　はじめのいっぽ
＜Ｂメロ１＞
あかねいろのうそに　まちが　そめられていく

＜サビ１＞
かくれた　　しせんが　おりなすちずに
きずつかず　ぼくらわ　わたれない
まばたきもせずに　むきしつなめが
ぼくらをみつめてた

＜Ａメロ２＞
まどろみの　せかいから　　だれかがて　をさしのばす
あなたといっしょだったら　　こわくないよ
けいこくは　むしされた　　　つごうのいい　もうそうに
めにあまるすぴーどで 　　 はぜるといき

＜Ｂメロ２＞
あかねいろのすもーく　たいた　きょうのゆうやけ

＜サビ２＞
かわした　しせんか　らみあってばつに
まどわされ　ぼくらわう　ごけない
まばたきもせずに　むきしつなめが
すろーでかげおとす

＜サビ３＞
きずだら　けのてで　すべておおわずに
わがままな　せかいから　ぬけだして
ぶつからないきょり　となりあったみち
おのおのえがきすすめ

＜サビ４＞
かくれた　しせんの　さきがてらされ
まもなく　ぼくらわわたっていく
まばたきをふたつ　してとじためを
ぼくらわみあげてた