A
この蜜月に寄せて
 紡がれる睦言は
真白い絹糸の囁き

B
其れは嘘と言う炎の芯に
 静かにくべられた偽称

S
涙に濡れた黒髪を手錠にしたら
 貴方の手肢(てあし)を褥(しとね)と結べ
浅き夢の覚め際で
 ほつれて乱れた躰に触れて


A
ただ与えても無意味
 注がれた感情は
行き場が無いまま佇む

B
其処に何を見て現下(げんか)を知るの
 首すじ締め付ける愚考

S
秘かに息づく恋慕には気づかず仕舞い
 貴方を捕えて獄(ひとや)と為さん
淡き夜の明け際に
 涙に滲んだ化粧が香る

S
涙に濡れた黒髪を手錠にしたら
 貴方の手肢(てあし)を褥(しとね)と結べ
浅き夢の覚め際で
 ほつれて乱れた躰に触れて

ライセンス

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黒髪の手錠

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閲覧数:46

投稿日:2011/10/19 01:49:23

文字数:309文字

カテゴリ:歌詞

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