A1
孤島に住んでる兎達 縄張り意識が強すぎて
今日も今日とて殺し合う 最後の一羽になるまで
B1
けれど増えに増えた兎達は そんな簡単には減らなくて
だって彼らの赤ん坊達は 発情期には増えていくんだ
S1
殺せや殺せよ 殺して
まだ生きてるのがいる そこだよ
増やせや増やせよ 増やして
ほら 子孫繁栄だ 産んじゃって
まだまだ足りないだろ? 全然
増えたら殺して 繰り返し
今日も明日も明後日も
カーニバルの朝日が昇るよ
A2
腹を空かせた兎達 食べるものはたった一つ
今日も今日とて喰らい合う その腹が満たされるまで
B2
そこに転がっている骸は かつて生きていた同族達
けれどもう動かないモノには 誰も興味を示さない
S2
嬲れや嬲れよ 楽しめ
生きてる奴を 嬲り殺しだ
喰らえや喰らえ 喰らって
ほら 好きだろう?カニバリズムが
さあ 始めよう 無限ループを
誰も止められない生き地獄
続くよ続くさ カニバル
最期の一羽になるまでは
C
兎達に限らないよ アナタも殺してるでしょ?
兎達を笑えないよ アナタも食べてるでしょ?
S3
殺せや殺せよ 殺して
自分以外の誰か 全てを
喰らえや喰らえよ 喰らって
自分の血肉にしてしまえ
誰も彼も要らないだろ?
生きて良いのは自分だけだって
ねえ分かっているんだろう?
もう 誰も必要ないんだって
S4
楽しみ楽しめ カニバル
気付いてるだろ? 快楽だって
増やせや育てよ 満たせよ
ただ自分の快楽のために
生きるも地獄 死ぬも地獄だ
なら生きて楽しんだもん勝ちさ
殺せや喰らえよ 楽しんで
ほら アナタの笑顔が見えるよ
<ひらがな>
A1
ことうにすんでるうさぎたち なわばりいしきがつよすぎて
きょうもきょうとてころしあう さいごのいちわになるまで
B1
けれどふえにふえたうさぎたちは そんなかんたんにはへらなくて
だってかれらのあかんぼうたちは はつじょうきにはふえていくんだ
S1
ころせやころせよ ころして
まだいきてるのがいる そこだよ
ふたせやふやせよ ふやして
ほら しそんはんえいだ うんじゃって
まだまだたりないだろ ぜんぜん
ふえたらころして くりかえし
きょうもあしたもあさっても
かーにばるのあさひがのぼるよ
A2
はらをすかせたうさぎたち たべるものはたったひとつ
きょうもきょうとてくらいあう そのはらがみたされるまで
B2
そこにころがっているむくろは かつていきていたどうぞくたち
けれどもううごかないものには だれもきょうみをしめさない
S2
なぶれやなぶれよ たのしめ
いきてるやつを なぶりごろしだ
くらえやくらえ くらって
ほら すきだろう かにばりずむが
さあ はじめよう むげんるーぷを
だれもとめられないいきじごく
つづくよつづくさ かにばる
さいごのいちわになるまでは
C
うさぎたちにかぎらないよ あなたもころしてるでしょ
うさぎたちをわらえないよ あなたもたべてるでしょ
S3
ころせやころせよ ころして
じぶんいがいのだれか すべてを
くらえやくらえよ くらって
じぶんのちにくにしてしまえ
だれもかれもいらないだろ?
いきていいのはじぶんだけだって
ねえわかっているんだろう
もう だれもひつようないんだって
S4
たのしみたのしめ かにばる
きづいてるだろ かいらくだって
ふやせやそだてよ みたせよ
ただじぶんのかいらくのために
いきるもじごく しぬもじごくだ
ならいきてたのしんだもんがちさ
ころせやくらえよ たのしんで
ほら あなたのえがおがみえるよ
「カニバル・ラビッツ」
ちょちょりん様の作品への応募です。
→http://piapro.jp/t/3DYZ
※兎≒人間、みたいな。
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