深く酸素を吸い込んで
吐き出した息に溶かしたはずの
恋心なんて厄介なものは
何でだろう出て行かないんだ

胸を縛りつけ焼き付いた
泣き顔と笑い声は今日も
頭の中ぐるぐる回って
体を巡ってゆくんだ

忘れてしまいたい
思えば思うだけ
強く刻み込まれてく
まるで解けない呪いみたいだ
君という魔法使いに魅せられて
愚かな羊の僕は未だ彷徨ってる
見慣れた街に見慣れた君の
欠片を探したりして

深く脳隙間滲み込んで
君と共に消えて行ったはずの
恋心なんてありきたりなもの
何でだろう住み着いたままだ

瞳奪われ逸らせないんだ
横顔とあの涙は明日も
頭の中ぐるぐる回って
体を巡ってゆくんだ

忘れてしまいたい
思えば思うだけ
強く刻み込まれてく
まるで解けない呪いみたいだ
君という魔法使いに魅せられて
愚かな羊の僕は未だ彷徨ってる
見慣れた街に見慣れた君の
欠片を探したりして

夕暮れに一人呟いた
「好きだったな」
過去形の言葉なのは
君だけなんだな

忘れてしまいたい

忘れてしまいたい
思えば思うだけ
強く刻み込まれてく
まるで解けない呪いみたいだ
君という魔法使いに魅せられて
愚かな羊の僕は未だ彷徨ってる
見慣れた街に見慣れた君の
欠片を探したりして

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魔法使いと羊

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投稿日:2022/04/15 09:21:24

文字数:529文字

カテゴリ:歌詞

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