A
ここは森の中?いいえ 瞼の裏側
どこか上の空 まるで 誰かのいたずら
霧が覆うから 追って 嵐の予感が
早く家の中 「おいで」導かれるまま

B
離れ離れも 糸で縫い付けて
いたいいたいの 飛んでしまうだけ
期待しないの 大人になるだけ
簡単なことでしょう

S
こじらせた風邪も すり抜けた影も
アタシを 作るもの なのに
曖昧な夢の 結末はどうも
他人の 落書きみたいで 救えない


A
きっと雨の中 隠れ 波紋の外側
今日も上の空 眠気 こなくて揺ら揺ら
鬼が来ちゃうから 逃げて 数える間に
そんな茶番なら 飽きた こなれた手つきで

B
昔々を 針で突き刺して
痛い痛いの 知らないフリして
理解しないよ 子どもみたいだね
単純なことでしょう

S
憧れた色も あの日見た星も
命を 振りほどく ほどに
見えないな黒く 塗りつけた哀を
時計の 絡繰絡んで ほどけない


C
モノクロの世界 切り替わる記憶
繋がらない 起承転結
心臓の音に ほだされる、揺らぐ
瞼の中 うるさいだけ

S
こじらせた風邪も すり抜けた影も
アタシを 作るもの なのに
曖昧な夢の 輪郭をそっと
なぞるの 伸ばしたこの手で 触れてたい

憧れた色も あの日見た星も
命を 振りほどく ほどに
見えなくなるほど 塗りつけた彩を
瞼の 向こうに飾って 逸らさない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アイリッドホール

閲覧数:76

投稿日:2024/12/08 20:53:55

文字数:578文字

カテゴリ:歌詞

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