手向けの香華

投稿日:2017/06/29 00:24:00 | 文字数:545文字 | 閲覧数:77 | カテゴリ:歌詞

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2015年の作。とあるコンピレーション企画への弔いです。心境的な都合でお蔵入りしていた作品ですが、ニコ動でのお蔵出しで吹っ切れました。
さようなら、ありがとう。

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TEXT
 

揺蕩(たゆた)い歩く 薄氷(うすらい)の街
見附けた君に 僕は名付ける
忘れ去られた 古(いにしえ)の詩(うた)
君は「カーニバル」 吟客(ぎんかく)の娘

言の葉束ね 昼を数えて
旋律を編み 夜塗り重ね
道を探して 何度も辿って
誰となく 問掛けを奏でた

今、何処に 今、何処に 私の望むものは
唯、ひとつ 唯、ひとつ 「だけどもう、帰れないの」

いつかの様な 雨冷(あまび)えの街
見附けた君は 何処にも居ない
君は「カーニバル」 孤独な娘
僕には悲しみが癒せない
判っていた 君が故郷(ふるさと)求めていた事

今、何処に 今、何処に 宵闇(よいやみ)を駆ける者は
帰りたい 帰れない 想いを胸に抱(いだ)いて


別れを数え 涙を忘れ
今も唄うは 愛の教え仔(あいのおしえご)
蒼白い月が 私を見る外(ほか)
もう誰ひとり 見向きもしない

北風はいつしか 心さえ攫(さら)って
何にも感じない、悴(かじか)む私は
確かな絶望に 凍(こご)える身横たえ
無力に吐く息が ただ熱くなっていく


何故(なにゆえ)に 何故に あの子はもう此の世に居ない
帰りたい 帰れない 想いを胸に抱いて

あの夜の冷たさの 頬を撫で 後の祭と
唯ひとつプレゼントを 愛した「カーニバル」に花束を

ごくまれに唄を作ります。
目玉は「和ルツ」と「架空の懐メロ」です。

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