雪ミク2024 ごちそう 「鍋」

鍋をモチーフにした、料理人と郵便配達人要素を掛け合わせた衣装です。
料理人要素にはごちそうを振る舞うイメージ、郵便配達人要素は「ご馳走」という言葉の由来から連想していて、ごちそうの材料集めや、ごちそうに人々を招待するために駆け回る、といったイメージを込めています。

衣装デザインには鍋で使う食器類を中心に取り入れました。食事準備中や食事直前のイメージです。使われる前の食器類を目立たせることで、ごちそうをこれから食べるといったわくわく感、鍋でいえば、食べようとして蓋を開けるときのわくわく感、を表現したいと考えました。一見鍋要素は見当たらないかも知れませんが、エプロンのポケットの形や鍋を模した帽子、所々に散りばめた鍋でよく使う具材をモチーフにした飾りなどで、「鍋」であることが納得できるようにしています。

寒さの中に暖かさを感じられるような色合いを目指しました。ごちそうを届けてくれる2人です。よろしくお願いします。

他の設定など
・重ねたお椀(鍋を取り分ける用のお椀)のスカート部分は光沢があるイメージです。お椀はひっくり返っているので、お椀の模様も逆さまになっています。
・雪の結晶は、大きい方は大勢で鍋を囲んだときの賑やかさ、もう片方は1人でゆったりと鍋を楽しむ１人鍋をイメージしたものです。
・雪ミクの持ち物があったらとしてお盆を考えました。郵便配達人要素も取り入れて、ごちそうへの招待状、のような模様にしました。