（Ａメロ）
思い浮かべてしまう
あの子とふたりきり
優しい眼差しを
向けてるところ

（Ｂメロ）
一番になどなれないと
分かってしまったの
これ以上聞かせないで
あの子との話

（サビ／Ｃメロ）
「あなたは嘘つきで正直者」
と決めつけたくもなるわよ
「君しか見えない」
そんな言葉では騙されないわ

見たことないはずのあの子がいる
あなたの後ろに隠れてる

少しずつ耳に水がたまって
きこえなくなる

（サビ’／Ｄメロ）
何を言っているの
くちびるの動きを
読もうとするのだけど
あなたがゆらめくの
わたしの目に張った
薄い水の膜

（間奏）

（Ａメロ）
好奇心出したのが
わたしの運の尽き
“光の網で捕らえられた人魚”

（Ｂメロ）
はじめからつらい恋の
予感がしていたのに
あなたに近づいたのが
悪かったのです。

（サビ／Ｃメロ）
苦しいのなら帰ってきなさい
別れなさい、と言うでしょう？
無理やりに作る
微笑みだけで、何も言えないの

心をナイフのように尖らせて
別れの言葉をこめてく

あなたに刺しても
傷つくのはいつもわたしの方

（サビ’／Ｄメロ）
えさもくれやしない
逃がしてもくれない
鎖に絡まってる
締めつけられていく。
痛い、頭と胸
息ができないの

（Ｅメロ）
運命など信じないと言うのならば
早く、
――ころして。


――――――ミクちゃん用のよみかた――――――
（Ａメロ）
おもいうか
べてしまう
あのことふたりきり
やさしい
まなざしを
むけてるところ

（Ｂメロ）
いちばんになどなれない
とわかってしまったの
これいじょうきかせないで
あのことのはなし

（サビ／Ｃメロ）
あなたはうそつ
きでしょうじきもの
ときめつけたく
もなるわよ
きみしかみえな
いそんなことばで
はだまされないわ

みたことないは
ずのあのこがいる　
あなたのうしろに
かくれてる

すこしずつみみ
にみずがたまあっ
てきこえなくなる

（サビ’／Ｄメロ）
なにをいっているの
くちびるのうごきを
よもうとするのだけど
あなたがゆらめくの
わたしのめにはった
うすいみずのまく

（間奏）

（Ａメロ）
こうきしん
だしたのが
わたしのうんのつき
ひかりの
あみでとら
えられたにんぎょ

（Ｂメロ）
はじめからつらいこいの
よかんがしていたのに
あなたにちかずいたのが
わるかったのです

（サビ／Ｃメロ）
くるしいのなら
かえってきなさい
わかれなさいと
いうでしょお
むりやりにつく
るほほえみだけで
なにもいえないの

こころをないふ
のようにとがらせ
てわかれのことば
をこめてく

あなたにさして
もきずつくのはい
つもわたしのほお

（サビ’／Ｄメロ）
えさもくれやしない
にがしてもくれない
くさりにからまってる
しめつけられていく
いたいあたまとむね
いきができないの

（Ｅメロ）
うんめ
いなど
しんじ
ないと
いうの
ならば
はやく
ころして