今日もまた かつかつになった
懐も冬へ 迎えたみたい
でも今月は 本当にひどい
散財を止め 貯金をしたい

コンビニの おにぎりをひとつ
鞄へと 入れそうになって
首を振り 早々と立ち去る
鳴いた腹より 切なかった

僕は僕は なんのために
生きているの だろうか
喚いてみれば 狂人扱い
救いの手など 有りはしない


今日はいい 給料日迎え
懐に金を 入れようとして
すぐ真後ろの 同僚が笑い
飲み会をする いいよなと凄む

支払いは いつだって僕で
高いもの ばっかりを頼む
頭下げ もう無理と言ったら
いつか返すと いつかはいつ

僕は僕は なんのために
仕事するの だろうか
辞めると辞職 願えば暴力
逃げ出す手など 有りはしない


寒い寒い自宅で震えながら
古着を着重ねて歌を歌う
カサカサの唇切れ血が滲む
いつかいつか終わりは来るの


僕は僕は 誰のために
安い切符 どこまで
降りたくないな 泣いたらダメだよ
温かいから ずっと続け         

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

けれど明日もまた

貧困や社会の闇について書いた歌詞です。
かなり暗いので読む際はお気をつけて下さい。

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投稿日:2025/11/20 12:32:51

文字数:438文字

カテゴリ:歌詞

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