花可憐
作詞・作曲shanano

我らが うまれたるは
花さきし 都
今宵も 招かれざる
宴に 参られん

集まれば 始まれば 
天下泰平 世の情け
此の時代 舞い降りた 一輪
の花が 咲き誇る

この道 邪魔するもの
ことごとく 払い
赴く 極楽の地
一心不乱 参られん

生まれたら 生きるなら
縦横無尽 飛びまわり
此の時代 鮮やかな 百輪
の花が 咲き誇る

爪弾く 艶やかな
音色に 身を任せ
景色と 流れを酔い交わす

踊れや 盛り時
扇子を 惑わせて
狂喜乱舞 髪をなびかせて

巡り巡りて
花可憐 一夜の晴れ舞台
刹那の 心を 躍らせる
花可憐 夢幻の 幻が
色彩 織り成す 華となれ

百花繚乱 傾き続けて 刻みし この路(みち)
全身全霊 捧げ 届ける この歌

我らが 望みたるは
永遠の 都
今宵は 望み望まれ
宴に 参られん

流離えば 見つければ
花鳥風月 夢の国
此の時代 常しえの 百鬼夜行が
踊り行く

見つけた この宝
総てと 分かち合い
森羅万象 体に刻み込む

流れる 時の中
旅路に 身をゆだね
一心不乱 生き様映し出す

巡り 集い 通わせる
なら 玉響の ひと時を
一目散 駆け抜けよう
麗らかなる 朧月
導くは 夢彼方
伊達姿 はべらせて
可愛い訛り つむぎあう

花可憐 生きとし生けるもの
夢現の 言霊 響かせる
花可憐 魑魅魍魎の中
煌々 と照らす 華となれ

永久に刻む
泡沫なる 神宴
飛沫あげ 時 みちてゆく
悠久すら 感じさせる 哀愁
大円団 上無しの
最高潮 瀟洒(しょうしゃ)のごとく
信じ 進む わが道を駆ける
これぞ 花可憐

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花可憐

発表予定の和風曲の歌詞です

閲覧数:91

投稿日:2019/01/22 15:25:59

文字数:698文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました