穢れなき花を 着飾り
あかしを 刻んだ
交わした 永遠
ひとつへ 変わる
孤独に慣らされ 過ぎ去る
月日に 別れを
掠れた 音だけ
紡いで 結んだ
貴方が愛した わたしも
壊した わたしも
全てを その手に
優しく 抱き締めて
指を絡ませて
離さず見つめてずっと
深く 落ちる
白く 花嫁は踊る
ドレスを靡かせて
目に映る 名も知らぬ影に
埋もれてしまいそう
どうか私だけに
嘆きと悲鳴の声
渦に 溶けていた
冷たく目を伏せる
感情の無い貴方に
息が詰まる
赤く 花嫁は濡れる
貴方のその横で
届かない想い巻き添えに
踊り続けてる
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