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空を見上げた日

遠くへ行ってしまった恋人を想う歌です。
MEIKOとミクと、どっちにするか迷ったんですが
また再録すると思いますので、
とりあえずMEIKO版を上げておきます。

――――
空虚で寂しい この空が嫌いで
いつも下を 向いていた

足元を覆った 大きな羽の影に
顔を上げた その先には

澄んだ声で 僕を呼ぶ
翼を広げた 君がいた

「それでもいい、誰も強くない」と
優しく囁き 僕を諭してくれた
微笑みながら 差し出したその手を
ゆっくりと 握り返した あの日


この空の向こうに 何も見出せないまま
自由な鳥を 憎んでいた

弱さを言い訳に 逃げ続けた
この心を その羽で抱いてくれた

哀しかった サヨナラを告げた日が
俯いたまま 見送る事もできなかった
足元には 僕の小さな影と
昨日と違う 優しい孤独が残された


もう 下は向かない
君がくれた 強さを胸に

この大空の どこかに君はいる
もう離さない あの日掴んだ君の手を
寂しくはない この空に君がいるから
君を探す旅に もう一度 空を仰ごう

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投稿日:2007/12/21 21:44:02

長さ:05:02

ファイルサイズ:11.5MB

カテゴリ:音楽

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