さあさあ今宵も述べたまえ
何度何百何千目かの最後の言葉を
ほらほら子供も寄っといで
何度何百何千目かの晒した終末
見せてくれ
冷たい夜風の逆さに浴びても
世界は変わらん変わらん
見上げた夜空の星様あんたを
いつでもアハハハのアハハと
たたえているよ
マンダラケだらけの
真っ赤な最後で
縋れ 縋れ
勘違いだらけの
あいつを見下し
吠えろ 吠えろ
熟した果実が堕ちる前 に
なあなあ孤独の開拓者
賛同崇拝先端歌謡最高な言葉を
ほらほら子犬も寄ってくる
感動脈絡欠損性の更なる終演
見せてくれ
ツギハギだからの寒さに終われて
正義の快楽快楽
見下げた瞳の慟哭あんたを
いつでもアハハハのアハハと
わらっているよ
マンダラケだらけの
真っ赤な祭壇
歌え 歌え
愛してるだらけの
頭を見捨てて
嘆け 嘆け
満たしたお菓子が腐る前 に
マンダラケだらけの
真っ白な髑髏のそのうえで
シャルウィダンス
マンダラケだらけの
真っ赤な最後で
縋れ 縋れ
勘違いだらけの
あいつを見下し
吠えろ 吠えろ
熟した果実が堕ちる前 に
マンダラケだらけの…
真っ赤な最後を…
間違いだらけの…
まっとうな最後を…
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