少し先行く君の背中を眺めてた
笑顔で送り出せていたつもりだけれど
君の隣にいる時間は穏やかで
戻せない時の中に
取り残された

始まりはこんなはずじゃなかったのに
いつからだろう君の存在が
日を増すごとに大きくなっていって
想いに気づいた時には
上手く言葉が出てこない


君の隣にいた時間は一瞬で
重なり積もる想いはもう叶わない

僕よりもっと素敵な人の隣が
君には似合うと頭の中では
分かっているのに君への気持ち
誰にも負けないそう思う
上手く言葉が出てこない

君の幸せを祈っているよなんて
心にもない言葉を紡ぐたび
僕の心は苦しくなっていく
本当は君を独り占めしたい
伸ばした手は何も掴めないままで
矛盾だらけの僕がいる


ひらがな表記

すこしさきゆくきみの せなかをながめてた
えがおでおくりだせてた つもりだけれど
きみのとなりにいる じかんはおだやかで
もどせないときのなかに
とりのこされた

はじまりはこんなはずじゃなかったのに
いつからだろうきみのそんざいが
ひをますごとにおおきくなっていって
おもいにきづいたときには
うまくことばがでてこない

きみのとなりにいた じかんはいっしゅんで
かさなりつもるおもいは もうかなわない

ぼくよりもっとすてきなひとのとなりが
きみにはにあうとあたまんなかでは
わかっているのにきみへのきもち
だれにもまけないそうおもう
うまくことばがでてこない

きみのしあわせをいのっているよなんて
こころにもないことばをつむぐたび
ぼくのこころはくるしくなっていく
ほんとうはきみをひとりじめしたい
のばしたてはなにもつかめないままで
むじゅんだらけのぼくがいる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Lost Word

閲覧数:182

投稿日:2018/05/10 22:13:32

文字数:710文字

カテゴリ:歌詞

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