最初)君のことが好きだったあの冬の日
 過去の物語を始めよう

 1番
 A)別れはいつも突然に訪れる
 君の顔もう思い出せない
 初雪が私を洗い流すから
 下弦の月ぼやけ見えた
 B)黒い渦が心を蝕み
 息をするのが辛い
 でも君が前を向くのなら
 私は諦めよう
サビ)冬のハナビ君が好きだと言っていた
 少し驚いて一緒に笑う
 それはもう捨てなきゃいけないメモリー
 手が離せないや
 火花が君の横顔を照らしてた
 1秒で落ちた線香花火
 乾いたアスファルトの上でほら
 雪が消すその 前に ねぇ早く

 二番
 A)この道はよく君と一緒に帰った
 君の家反対なのに
 「女の子1人じゃ危ないから」って
 鼻の上赤くしてたね
 B)初デートに手袋忘れて
 君のを貸してくれた
 ぬくもり感じた思い出すら
 光って消えたわ
サビ)短い髪の毛よく見えた瞳と
 見下ろされるのがなんかしゃくで
 君は背伸びしてはからかっていた
 懐かしい記憶
 不器用だけどとても優しい人で
 年下扱い少し切なくて
 「[恋人]として隣にいたい」
 それは間違っていたの? わからない

 C)2人きり 手繋ぎ
 空っぽのままどうか 君がいるうちに 
 夜空の星に吸い込まれ
 消えてしまいたかった
 冬のハナビ君が好きだと言っていた
 君は忘れてしまったろうか
 時がずっと止まったままの私
 君ばかり進む

ラスサビ)冬のハナビ君が好きだと言っていた
 勿忘草の花びらが散る
 君と私の目に焼き付いた
 どこにも残らない
 火花が散って7色に輝いた
 25秒だけ時が止まった
 錯覚,幻,夢ならどうか
 覚めないまま 言わせて 「大好き」

最後)冬のハナビ今年も私1人で
 横顔を照らす線香花火

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

冬のハナビ

閲覧数:161

投稿日:2019/11/22 17:28:29

文字数:741文字

カテゴリ:歌詞

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