最後の夏はどこかへとうに消えた
夜の帷が下りるその隙に何を想う?
背後の街はすっかり変わり廃れ死んだ
人のいない憂いを帯びた道路脇を進んでゆく
憎悪だなんて言葉に惑わされて
終わりのない戦いは今日も続き明日も銃と銃が向かい合うだろう
一〇五鬼の鬼を乗せてこの列車は天の川を渡ります
争いの絶えぬこの世の愚かさにはただ頭を悩ませます
今宵僕達が星の一部を貸し切っていますご了承を
古臭いiPod円を描いて今日も旅路は進む
迷子の子猫 行く先に埋められた地雷
憐れみの令も無礼もこの世界じゃそっちのけ
本当の真実なんて知ったところで
鉛の弾がこちらに飛んで弾けまた逃げ惑い彷徨うだろう
相反するのはこんなに容易いのに寄り添うことは難しい
「気にしなきゃ良い」ってそんなことわかっても
愛のない明日が信じられない
今宵「僕達は幸せ」だなんて言うつもりはさらさらなくて
逃げ隠れた罪と愛を背負って今日も旅路は進む
一〇五鬼の鬼を乗せてこの列車は天の川を渡ります
争いの絶えぬこの世の愚かさにはただ頭を悩ませます
今宵僕達が星の一部を貸し切っていますご了承を
古臭いiPod円を描いて今日も旅路は進む
00:00 / 04:25
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想