西色の日差しは
窓辺を抜けて
黄昏落とし

閉ざされた格子を
抉じ開けたなら
吹き抜けていく風

零れ落ちていく光
見落として見過ごしてばかり

その瞳は一体何処を
そして何を映しているの

いくつの悲しみを飲み込めば
この隙間は埋まるのか
誰もが皆「幸せ」求めても
見ない振りするんだよ
怖がらないでよ

遠ざかる昨日を
嘆いていても
強くはなれず

辞書に記されてた
言葉の意味を
指でなぞってみる

時が経つほどに心
囚われて足が縺れてくばかり

その瞳は確かにただ
笑顔だけを映していた

いつまで悲しみに襲われて
泣き寝入りしているの
誰かが「幸せ」を決めていく
当たり前のようにね
本音を聞かせて

気付いたらすぐ傍にあるんだ
誰よりも待ち続けている
奇跡の準備して

いつでも悲しみに気を取られ
躓きを数えてく
誰もが皆求める「幸せ」が
置き去りにされていて
一人ぼっちだよ

いくつも悲しみを飲み込んで
誰しも生きてるけど
誰よりも孤独な「幸せ」を
もう一人にはしないで
どうか見つけてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Lonely Happiness

閲覧数:178

投稿日:2016/12/18 14:58:17

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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