花吹雪淡く
色付く世界
優しさで痛み霞め
幸せ装って

目の前の広い
荒れた道さえも
一瞬の間に花道
駆けてゆこう

だってなんでか
うまくいかなくて
これじゃ毎日が
モノクロ世界で
どうせなら嘘でも
鮮やかな夢を

咲き乱れて空を舞う
暗い夜空
花霞みに酔わされて
夢夢見心堕ちてく
目が覚めたら恋しくて
君を求めた
繰り返すよ花酔
狂い咲いて散ってゆく日々

花曇り君を
思うたびかかる
独り思いにふけって
ポツリと

降り出した雨に
花の香りごと全て
幻想の彼方
ａｈ消えてく

もしも君を知らず
荒地に咲いていたら
きっとつぼみのまま
開けずに終わるでしょう

晴れ晴れ空花は舞う
澄みきった空
陽の光はぼんやりと
夢現心堕ちてく
目を開けたら消えるなら
いっそこのまま
繰り返すよ花舞い
狂い踊り散ってゆく日々

狂い咲いて今を生き
華々しく
澱みきったこの世界から
ａｈ・・・
舞い上がってどこまでも
ゆらり揺られて
瞳霞め幻
夢の中で君と

咲き乱れて空を舞う
暗い夜空
花霞みに酔わされて
夢夢見心堕ちてく
目が覚めたら恋しくて
君を求めた
繰り返すよ花酔
狂い咲いて散ってゆく日々


*ひらがな


はなふぶきあわく
いろづくせかい
やさしさでいたみかすめ
しあわせよそおて

めのまえのひろい
あれたみちさえも
いいしゅんのまにはなみち
かけてゆこお

だあてなんでか
うまくいかなくて
これじゃまいにちが
ものくろせかいで
どうせならうそでも
あざやかなゆめを

さきみだれてそらをまう
くらいよぞら
はながすみによわされて
ゆめゆめみごころおちてく
めがさめたらこいしくて
きみをもとめた
くりかえすよはなよい
くるいざいてちいてゆくひび

はなぐもりきみを
おもうたびかかる
ひとりおもいにふけって
ぽつりと

ふりだしたあめに
はなのかおりごとすべて
げんそおのかなた
あーきえてく

もしもきみをしらず
あれちにさいてたいら
きっとつぼみのまま
ひらけずにおわるでしょう

はればれそらはなはまう
すみきったそら
ひのひかりはぼんやりと
ゆめうつつこころおちてく
めをあけたらきえるなら
いっそこのまま
くりかえすよはなまい
くるいおどりちいてゆくひび

くるいざいていまをいき
はなばなしく
よどみきったこのせかいから
ああ・・・
まいあがあてどこまでも
ゆらりゆられて
ひとみかすめめまぼろし
ゆめのなかできみと

さきみだれてそらをまう
くらいよぞら
はながすみによわされて
ゆめゆめみごころおちてく
めがさめたらこいしくて
きみをもとめた
くりかえすよはなよい
くるいざいてちいてゆくひび