涼風が吹く黄昏の浜辺で
さんざめいた蝉時雨
今はひっそりと声をひそめてる

他愛のない冗談を言っては
笑い合えた君の居場所も
今どこにいるのか知らないままさ

陽炎がさようならと言いたげに
手を振って溶けていった夏の終わり

時は過ぎて君の影も
懐かしいあの場所も
ほのかな憧れを残したまま
虹のように遠ざかっていくけど

忘れ得ぬ思い出たち
この胸に宿ってる
夕日に照らされた水面のように
きれいなままで

果てしない夢を見てた
胸焦がすような恋もしたよ
過ぎ去った日の輝きを
青春と呼ぶのだろう

時は過ぎて君の影も
懐かしいあの場所も
ほのかな憧れを残したまま
虹のように遠ざかっていく

戻れないと分かっても
もう一度帰りたい
あの頃の僕らに会えるような
そんな気がして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

晩夏

o3o3さんの楽曲(http://piapro.jp/t/EA8x)に投稿しました。

夏の終わりの、ふとした時に感じる切なさが好きです。

閲覧数:101

投稿日:2014/07/17 20:40:41

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

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