イバラの道を歩むことが どれほど辛くとも
イバラの道以外はもう 残されちゃないのさ

人を食い物にして 笑うやつ
おためごかしを言って 逃げるやつ
悲しむ振りで人に 依存して
いざというときには 捨てるやつ
もう 右を向いても 左を向いても
この道しか 残ってない

だけど この道をゆけば なにか見えるはず
希望なのか 絶望かは わからないけど
行くしかない イバラの道を
この道の先に 何かがあるはず
足の裏に 滲む血など デコレーションさ
足跡だけ 修羅の道を


イバラの道を歩むことが そんなに辛いのなら
イバラの茎を燃やしてでも 歩くのをやめるな

愛を語った口で 呪うやつ
知らぬが仏と言い しらをきり
自分の事でさえ あざむいて
夜が来るたび涙 流すやつ
もう 右を向くのも 左を向くのも
逃げ出すのも やめにしよう

だけど この道をゆけど なにもありはしない
希望なのか 絶望かは わからないけど
見出すのは 自分自身さ
この道の先に 誰かがいるはず
遥か彼方 目指し歩く
その気高い イバラの心