Crazy ∞ nighT【自己解釈】

投稿日:2012/07/18 23:02:58 | 文字数:2,160文字 | 閲覧数:8,747 | カテゴリ:小説

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「Bad ∞ End ∞ Night」の続編と聞いて、いてもたってもいられなくなったゆるりーです。
また、「Bad ∞ End ∞ Night」の内容も一緒に書いていますが、私が解釈した「Bad ∞ End ∞ night(http://piapro.jp/t/zUaL)」の内容は完全には含みません。
ハッピーエンドにはならないと思います。

そして、またさりげなくがくルカらしき一文がありますが、「ゆるりーの通常運転」ということでお願いします。


前作:「Bad ∞ End ∞ Night」本家様↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16702635

今作:「Crazy ∞ nighT」本家様↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18382294

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TEXT
 

彼女たちは物語を作る。その【エンドロール】が褪せるまで、永遠に。



暗闇に響くカーテンコール。

やむことのない、観客達の喝采。

それらの音を、もっともっと響かせてほしいと願う。それこそ、永遠に。

しかし、それは永久に続くことはなく、開演ブザーが鳴り響く。

幕が上がると同時に、観客達の【目】は彼女たちに向けられる。

1、2、3のカウントで始まる物語。



「さあ、始めよう。君が主役のCrazy nighT」








<<Crazy nighT>>









静寂の色に染まる舞台。
そこに、突如足音が鳴り響く。

物語の【主役】である【村娘】は、不安そうに、しかし正確に歩き出す。


『それは、月の綺麗な夜』
『深い深い森の奥』
『それは、暗闇に包まれている』


村娘は、月の光という名のスポットライトが照らす道を進む。


「どうすれば、いいんだろう」

『その手には、色あせた謎の手紙が握られている』


ふと、村娘は立ち止まる。


「…建物…?」

『そして、真っ暗な闇の夜、ある館にたどり着く』

「何?この館…」

『森の奥に館があったことを、彼女は聞いたこともなかった』
『地図にも載っていない、謎の館』
『きっと、何かがあるはず」

「もしかしたら…」

『謎に包まれている、不気味な洋館』


村娘は手元の手紙に目線を向けたかと思うと、すぐに洋館の扉を叩く。
扉が開かれると、そこには【執事】と【メイド】が立っていた。


「おやおや…どうしました?何かお困りですか?」
「お困りごとならば、どうか私たちに話してください。おや?その手紙…」


執事とメイドは村娘の手紙を見ると、にっこりと笑った。


「いらっしゃい。不思議の館へ」
「漏れなくご・招・待しましょう♪」

『村娘の話も聞かずに、二人は屋敷へ入っていく』
『村娘は、その後を追いかける』
『そして突然灯りがついた屋敷内で、【主人】と【奥方】は村娘を出迎えた』


「いらっしゃい、お嬢さん。どうやら、【道に迷った】ようだね」
「かわいそうに。外はもう」
「「すっかり暗いから」」


主人と奥方は、奥へ手を指す。


『そこには、小さな人形が2体』

「ヨウコソ、不思議ノ館ヘ…」
「アカリガツクマデ…」

「「「「「「「歓迎しよう、もてなしましょう」」」」」」」

『執事に寄り添うように立っていた【お嬢様】が呟いた』

「今宵の見せ場を…」

「「「「「「「さぁ、始めよう」」」」」」」


『気づけば、執事とメイドは宴の準備を始めていた』

「ようこそ、ミクさん。そこに座ってください、どうぞお茶を召し上がってください♪」
「はぁ…どうも」

『全速力ダッシュで走ってきたメイドの手には、ポットとお茶を淹れたティーカップ』

「あ、おいしい…です」
「お口に合ったようで何よりです」
「ワインもお持ちしましょう。少し待っていてください」

『執事は村娘の返事を聞かずに、どこかの部屋へ向かって行った』
『使用人二人が準備をしている間、他の5人は【客人】である村娘を値踏みする』

「ふぅん…これはけっこうな『器』で…」
「なかなかいいじゃないか。価値が高そうだ」

『交わされる会話の内容を理解できない村娘は、ただ固まっているしかなかった』

「あの…『値踏み』って…?」
「ん?あぁすまない、こちらの話。気にしないでくれたまえ」

『気にするなと言われても、気にしてしまうのが人間。村娘はどうしても気になってしまう』

「でも、この館にたどり着く人はなかなかいないんだ。
 こうして会うのも、きっと何かの縁でしょう」

『あの会話の後だと説得力がないということを、村娘は黙っておくことにした』

「このお嬢さんは、立派な客人だ」
「オモテナシスルンダヨネ?」
「あぁ、もちろんさ」
「ナラ、パーティーダネ!」
「そうだな、だから今準備している」

『気づけば、執事はもう戻ってきていた』
『そして村娘は、とんとんと進む会話についていくことができない』

「あの…私は、ここに用があるわけでは…」
「「「「「歓迎しよう!」」」」」
「大事なことなのでもう一回言いました」
「大事なことなので」

『人の話聞けよ、それが村娘の心情だった』

「Hurry、hurrY!!」
「あ、ワインお持ちしました」
「よし、さっそく注いであげて」
「わかりました」
「あの、私未成年なのでワイン飲めないんですが…」
「はい貴方もご一緒に!どんちゃんどんちゃん♪」
「え?ど、どんちゃんどんちゃん?」

『急にテンションが高くなったメイドに、村娘は驚いた』

「皆で、乾杯しましょう」
「お嬢様もお飲みになるのですか」
「そうよ。何か文句があるのかしら?執事の分際で」
「ないです」
「え、あの」
「Are you readY??」
「準備はいい?」
「え、あの、その」
「いいってさ!!」

『誰も言うこと聞かねぇ、最初から人の話を聞く気がないと村娘は思った』


「大事なことなのでもう一回言いまーす」
「せーのっ」
「「「「「「「さぁ、始めよう!!」」」」」」」


『そして、舞台の上で宴は始まった』

のほほんと生きる物書きです。
ギャグから真面目なものまでいろんなジャンルの小説を書いています。
…のはずが、最近はがくルカを書くことが多いです。


IN率低いです。
マイページ以外では「かなりあ荘」というコラボに出現します。

全体的にgdgdなものが多いです。
小説は、自己解釈もオリジナルもやってます。
だいたいはその場のノリで書いてます。

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